資格取得や公務員試験のため大学内で行う専門学校の講座が日本の学生に人気です。
理由の一つに就職に対する不安を背景にした学生の実学志向があります。
しかし、資格をもっていることが必ずしも就職に有利に働くとは限りません。
なぜ、それでも学生が資格取得を求め、大学も後押しするのでしょうか?
総務省「労働力調査」によると22年度6月の完全失業者数は344万人と年前に比べ4万人減少したにもかかわらず、学卒未就職者は19万人と6万人の増加と発表されました。
学生が就職に不安を覚えるのも当然かもしれません。
大卒の肩書きだけでは就職が難しくなり差別化を図ろうと資格が意識されるようになったということです。また、最近の学生気質が『勉強第一』に変化したことも一因といわれています。
さて、留学生の皆さんはどんな資格に興味がありますか?