2012年2月13日月曜日

新たな賃貸のトレンド

ガレージにフリースペースをプラスしたユニークな賃貸スペースが今、関西を中心に人気を集めている。
ユーザーの比率ではやはり男性が多いという。クルマやバイクを入れて整備するといった使い方に限らず、アトリエや工房、アウトドアグッズのセッティングスペース、コレクションのディスプレイルームや書庫・書斎として、さらには隠れ家的な場所を求めて借りる人も多いとのこと。「飲食や洋服などの生活費は抑えても、自分の趣味にはお金をかけるという人が増えているのでは」と見ている。
 トイレや散水栓、エアコンやコンセントもあり、インターネットは無料。電話引き込みもでき、電気代は50kwh/月まで無料。壁面はフリーボードになっていて釘やビスの打ち込みができるので、自由にカスタマイズすることも可能だ。リモコン式自動シャッターも標準装備で、個別セキュリティシステムも完備している。
自宅にモノを置くスペースが足りない人のための「トランクルーム」、手軽に仕事の拠点を作れる「レンタルオフィス」、他人と住まいやオフィスを共用する「シェアハウス」「シェアオフィス」など、借りる側のニーズが新しいスタイルを生み出してきた賃貸は人気を呼んでいる。






「ライゼホビー ロフト付きガレージタイプ」。1階(シャッターガレージ)+2階(天然木ロフトスペース)。ロフト部分はメゾネットよりも狭いが、ガレージ部分の天井が高いためワゴンやRV車など車高が高い車も入れられる。

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