2012年3月22日木曜日

食べ物によってお茶を選ぶ


お茶を飲むのは中国人の古くからの習慣です。日本にもお茶を飲む習慣がありますね。そのお茶には緑茶、紅茶、プーアル茶などいろいろな種類があります。フランス料理では、ビーフに赤ワイン、海鮮料理に白ワインと言われますが、お茶にもその料理に合ったお茶があります。牛肉、豚肉、マトンのような脂っこい料理では、脂肪分解作用のある紅茶がおすすめです。また、海鮮料理には緑茶を飲みましょう。海鮮料理を食べると腸の調子が悪くなりがちの人は、緑茶を飲むことにより、殺菌、消炎作用が期待できます。さらに緑茶に少量のしょうがの千切りを入れれば、予防効果にもつながります。お茶を飲む時は、その量に注意しましょう。お茶にはポリフェノールが含まれていて、毒素排出の作用があります。つまりお茶を飲むことにより、体にとってよくない物質を排出する事ができるのです。しかし、緑茶であろうと、紅茶であろうと、貧血症の人や体の弱い人が多めに飲むと、かえって貧血になりますので注意してください。また、食後にはすぐにお茶を飲まないでください。お茶の排出作用により、食べ物の吸収に影響しますから。

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